ホーム > 市政情報 > 附属機関・有識者会議 > 企画調整局 > 神戸市企画調整局指定管理者選定評価委員会 > 2022年度指定管理者候補者の選定結果
最終更新日:2024年11月19日
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企画調整局では、企画調整局指定管理者選定評価委員会での審査を踏まえ、下記のとおりの指定管理者候補者を決定しました。
今後、市会での審議・議決を経て、指定管理者に指定されることとなります。
公益財団法人神戸医療産業都市推進機構
代表者:理事長 本庶 佑
住所:神戸市中央区港島南町六丁目3番地の7 クリエイティブラボ神戸5階
神戸臨床研究情報センターは、医療又は健康の分野における基礎研究を臨床又は実用化へ橋渡しする研究(以下「橋渡し研究」という。)の推進に必要な情報基盤の構築およびこれに伴う研究を行い、もって市民の健康の増進および産業の発展に寄与するため、設置された施設である。
「公益財団法人神戸医療産業都市推進機構」は、神戸医療産業都市の中核的支援機関として、橋渡し研究の推進などに取組み、国の「橋渡し研究」に関する事業を継続的に受託するなど、「橋渡し研究」に関して専門的かつ高度な技術を有する機関として評価され、国内アカデミアの拠点をサポートする責務を担ってきた、橋渡し研究支援を行う市内で唯一の機関である。また、第1期指定管理期間より継続して指定管理を実施しており、今後も安定した施設管理に期待できる。
市の「公の施設の指定管理者制度運用指針」においては、「専門的かつ高度な技術を有する者が客観的に特定される場合」については非公募選定をすることが可能であるとされており、これらのことから「公益財団法人神戸医療産業都市推進機構」を非公募により選定した。「申請者に関する項目」、「地域経済の活性化に関する項目」、「管理・運営上の基本方針」、「運営体制・組織」、「倫理面および個人情報保護・情報セキュリティなどの安全面の確保に関する方針」、「収支計画」、「指定管理期間の長期化による取り組みについて」の各基準について審査を行った結果、これまで培ってきたノウハウを活かして独自性を発揮していくという神戸医療産業都市推進機構としての基本方針や考え方、個人情報などの取り扱いの方針などの点が選定評価委員に評価され、神戸医療産業都市推進機構を指定管理者候補者に決定した。
特定非営利活動法人ふたば
代表者:理事長 岡本 勝利
住所:神戸市長田区二葉町8丁目4番8号
ふたば学舎は、「神戸市立ふたば学舎条例」により設置された、旧二葉小学校の校舎を転活用した施設である。指定管理者として選定した「特定非営利活動法人ふたば」は地域住民主体で設立された「旧二葉小学校の活用検討委員会」を母体に、地元自治会、婦人会、ふれあいのまちづくり協議会などの地域住民団体により構成されている。
「特定非営利活動法人ふたば」は、ふたば学舎の指定管理者として、2010年11月のオープン以降、長年にわたり、市民の地域活動への参加支援を行うとともに、交流・学び、歴史、文化、ものづくりなどを通じて地域活性化を担う人材の育成など、様々な事業を行ってきた。コロナ禍においても、全館利用可能な公衆Wi-Fiを整備したほか、オンライン配信なども活用し、市外の小中学生などに震災学習の場を提供するなどの工夫がみられ、利用者も増加傾向にある。
また、既存事業に満足することなく、新たに民間企業と連携した事業としてプログラミング教室の開催を検討するなど、利用率向上のための意欲が感じられ、今後も適切な運営が期待できる。
「公の施設の指定管理者制度の運営指針」においては、「地域に密着した施設で地域人材を活用する場合」については非公募選定をすることが可能とされており、これらのことから、引き続き地域人材の活用を目指すべく、地元住民を中心に組織される「特定非営利活動法人ふたば」を指定管理者候補者として選定した。