火災予防
特に気を付けるべき火災について対策を紹介します。
ストーブによる火災
冬に使用する暖房器具として代表的なストーブ。冬には暖房器具による火災が増えます。取り扱いには注意して、火災を起こさないようにしましょう。
対策
・寝るときは必ず消す。
・ストーブの上で洗濯物を干さない。
・カーテン、新聞紙などの燃えやすいものの近くで使わない。
・近くにスプレー缶を置かない。
特に石油ストーブは・・・
・給油するときは火を消す。
・カートリッジタンクは蓋がきちんと閉まっていることを確認してからセットする。
・火の気のないところで給油する。
電気火災~リチウムイオン電池~
近年、電気器具類を原因とする火災が増加しています。特にリチウムイオン電池からの火災が増えています。
リチウムイオン電池とは、スマートフォンやモバイルバッテリー、電動アシスト付自転車などに搭載されています。
火災の実験動画ではリチウムイオン電池の火災についても紹介しています。
対策
・破損、膨張など異常のある場合は使用しない。
・熱くなる場所に放置しない。
・むやみに分解、修理、改造しない。
・水のかかる場所で使用しない。
・耐用年数を超過した製品は使用しない。
・リコール情報を確認する。
放火対策
放火による火災は、毎年全国的に多く発生しています。
「放火されない」「放火させない」環境を作ることで、放火を減らすことができます。
放火に関する情報について、詳しくはこちらをご覧ください。
野焼きからの火災
梅雨時期までは、農繁期に向けて田畑の野焼きや草刈等の焼却をする機会が増えます。火災を起こさないよう十分注意してください。
また、強風時や乾燥注意報発令時などは、火災に発展する可能性が高いので、中止または延期を検討してください。
注意点
- 事前に電話、電子申請、消防署への持ち込みのいずれかの方法で届出をする。
- 燃え広がったときのために、水バケツや水道ホース、消火器などを準備する。
- 枯草や落ち葉など、周りに燃えやすいものがある場所では行わない。
- 万が一のため、通報手段を確保しておく
- 焼却中は目を離さない。
- 風が強い場合は中止する。
- 火が消えたことを確認してから離れる。
家庭を守る防災マニュアル(PDF:2,001KB)
職場を守る防災マニュアル(PDF:3,000KB)
※家庭・職場を守る防災マニュアルの内容について修正箇所がありますので、ご利用の際は以下をご覧ください。
内容の訂正について(PDF:96KB)