記者資料提供(2024年11月29日)
文化スポーツ局博物館小磯記念美術館
2025年1月4日~4月6日に開催するコレクション企画展示「昭和の洋画」「小磯良平作品選Ⅲ」について、概要、主な展示作品、イベントを紹介。
展覧会の概要
林重義(1896~1944)は重要な神戸ゆかりの画家の一人で、道化師や六甲山風景、舞妓などを描き、さらなる活躍を期待されながら47歳で病没しました。2023年度、林の油彩、素描とリトグラフ《ギターを弾くピエロ》《足長おじさん》など33点の作品と資料が当館に寄贈されました。コレクション企画展示「昭和の洋画」で一堂に紹介します。1994年に当館で開催した「林重義 没後50年展」以来のまとまった林作品の展示となり(50点)、没後80年の節目にぜひご覧ください。
また本展では金山平三、角野判治郎、古家新、三木朋太郎、田村孝之介、田中忠雄など同時代を生きた画家の作品(新収蔵品含む)35点をあわせて展示します。
「小磯良平作品選Ⅲ」では、当館が収蔵する小磯良平の油彩28点、フレスコ1点、素描1点の計30点を紹介します。通覧すると時代の共通する雰囲気が感じられます。
(上)林重義《舞妓(赤)》1934年 油彩
(中)林重義《花売り(B)》1933-34年 リトグラフ
(下)林重義《足長おじさん》1933-34年 リトグラフ
いずれも当館蔵
(上)林重義《フェートの小屋(反転)》1933-34年 リトグラフ
(下)林重義《ギターを弾くピエロ》1933-34年 リトグラフ
いずれも当館蔵
(上)田中忠雄《オルガンを弾く長井さん》1947年 油彩
(中)小磯良平《雉のある静物》1948年 油彩
(下)小磯良平《鳩と婦人》1959年 フレスコ
いずれも当館蔵
会期、会場など
会期:2025年1月4日(土曜)~4月6日(日曜)
会場:神戸市立小磯記念美術館 展示室1、2、3
〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中5-7
電話:078-857-5880
六甲ライナー「アイランド北口駅」下車すぐ
休館日:月曜日(1月13日、2月24日は開館)、1月14日(火曜)、2月25日(火曜)
開館時間:10時から17時(入館の受付は16時30分まで)
主催
神戸市立小磯記念美術館
入館料
一般:200円(160円)、大学生:100円(50円)
※( )内は30名以上の団体料金
高校生以下:無料(学生証、生徒手帳などをご提示ください。)
神戸市在住の65歳以上の方:無料(年齢と住所を証明できるものをご提示ください。)
障がい者手帳またはスマートフォンアプリ「ミライロID」のご提示で無料。
会期中のイベントなど
ギャラリーツアー
毎週日曜日 14時~(約30分)
学芸員と一緒に作品を鑑賞するツアーです。
アトリエ解説
平日 14時~(約15分)
インフォメーションスタッフが小磯良平のアトリエについて解説します。
赤ちゃん家族の日
毎月第3木曜日(1月16日、2月20日、3月20日)
※3月20日は赤ちゃん家族の日スペシャル
場所:ロビー
赤ちゃん家族でトーク「みんななかよし」 13時~13時30分
就学前のお子様を連れた大人2人まで割引料金(160円)で入金できます。
こどものためのワークショップ
びじゅつかん大作戦
会場:小磯記念美術館 2階 絵画学習室
定員:各20人
対象:4歳~中学生
未就学児は保護者の付き添いが必要です。
大人の付き添い入館料は160円です。
「紙粘土でマグネットをつくろう」
日時:1月18日(土曜)14時~16時
コレクション企画展示を見て、お気に入りの色や形をつかって
マグネットをつくりましょう。
申し込み締め切り:1月9日(木曜)
おでかけKOBE https://event.city.kobe.lg.jp/event/xEBslKxHRufDV8IAPB3K
「ステンドグラスにちょうせん!」
日時:2月8日(土曜)14時~16時
コレクション企画展示を見て、お気に入りの色や形をつかって
ステンドグラスをつくりましょう。
申し込み締め切り:1月23日(木曜)
おでかけKOBE https://event.city.kobe.lg.jp/event/7JWhplcOq9Ry3QACrhVU
※イベント等は、今後の事情により変更する場合があります。
最新の情報は美術館のHPをご確認ください。
※一般的なお問い合わせは、「神戸市事業・イベント案内センター」でも受け付けています。
電話番号:0570-08-3330 または078-333-3372
駐車場の工事について
美術館の地下に六甲アイランド公園西駐車場(有料)があります。
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