ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2024年12月 > 令和6年度 神戸市産業功労者・技能職者表彰受賞者の決定及び表彰式の開催
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記者資料提供(2024年12月3日)
経済政策課
神戸市では、市の産業活動に貢献した方々の功績をたたえる産業功労者表彰と、優れた技能を持って社会に貢献した方々の功績をたたえる技能職者表彰を実施しております。
本年度の受賞者が決定いたしましたので、以下のとおり合同表彰式を開催いたします。
2024年12月11日(水曜)14時00分~15時30分
神戸ポートオアシス(神戸市中央区新港町5-2)
開式
表彰
市長式辞
来賓祝辞
閉式
佐伯 博史(さえきひろふみ)-兵庫県洋服商工業協同組合副理事長-
地場産業である神戸洋服の業界において、15年にわたり兵庫県洋服商工業協同組合副理事長を務め、長きにわたる精力的な活動により、業界の振興に大きく貢献している。さらに、業界団体と神戸市・(公財)神戸市産業振興財団が協同で設立した「神戸ものづくり職人大学」(2018年閉校)の主任講師として、次世代を担う若手職人の育成に尽力し、現在では小中学生を対象に神戸のものづくりの技術を教えるなど、後継者育成に注力している。
下副 田弘文(しもそえだひろふみ)-岩岡商工業会会長-
1989年の岩岡商工業会設立当初から、会員活動に取り組み、1997年に理事に就任し、2001年には副会長に就任。2019年からは、同会の会長として現在に至るまで、指導的な役割を果たしてきた。新型コロナウイルス感染症の流行により、会の活動が出来なくなることもあったが、困難を乗り越えてイベントを多数開催。会設立以来、長年にわたり、行政・地域団体と協力して、地域におけるさまざまな貢献活動に加え、商業と工業の両面から、地域産業の振興に尽力している。
隅田 等(すみだひとし)-兵庫県港運協会副会長-
1974年に太興運輸作業株式会社(現:中央港運株式会社)に入社以降、代表取締役副社長、代表取締役社長などの要職を経て、2018年から現職。50年以上の間、港湾運送事業に携わり、卓越した手腕を発揮して社業の発展に多大な功績を残すとともに、神戸港の発展にも大きく貢献。現在は、兵庫県港運協会副会長、神戸港はしけ運送事業協同組合理事長、神戸船内荷役協会理事、日本港運協会常任理事に就任し、各港運協会と相互に緊密な連携を図り、神戸港を支える港湾関連の業界活動および港湾の改革に全力を傾注し、業界全体の振興のほか、港湾労働者の安全衛生や福利厚生の向上にも寄与している。
立花 隆(たちばなたかし)-神戸市浴場組合連合会会長-
2006年に現在の森温泉を引継いで以来、地域住民の保健衛生の維持及び地域交流の場の提供のため、施設の経営に尽力している。さらに、2021年から、兵庫県公衆浴場業生活衛生同業組合副理事長、神戸市浴場組合連合会会長として、組合活動の円滑な運営、組合員の指導育成にあたるとともに、市と連携し、市内銭湯の活性化の取組みを推進するなど、その功績は極めて顕著である。
前中 悠一(まえなかゆういち)-神戸市農業委員会会長-
2012年9月に、神戸市農業委員会委員に就任以後、4期12年にわたり委員を務め、農地部会長代理、会長代理を経て、2021年9月に、会長に就任。会長就任後は、農業委員会の重要な役割である「農地等の利用の最適化の推進」にあたり、豊富な知識・経験を活かして、農業委員・農地利用最適化推進委員の現場活動を推進し、農地の効率的な利用や担い手の育成、遊休農地の解消に尽力している。
和田 貴志(わだたかし)-神戸市機械金属工業会会長-
2014年に、(一社)神戸市機械金属工業会の理事に就任以降、5期10年にわたり業務執行理事を務め、副会長を経て、2023年に代表理事会長に就任。各部会や研究会を束ねる会長として、リーダーシップ及び調整力を発揮するとともに、会員相互の一層の連携を図るなど、工業会の事業活動の発展に尽力している。また、自社においても、従来の枠に囚われず、大学や研究機関、国、様々な分野の事業者等と連携してイノベーションを創出するとともに、DXにも積極的に取り組み、大きな成果を挙げている。このような経験を踏まえた企業経営の考え方やノウハウを会員企業に啓発することにより、会員企業の経営力向上に貢献している。
技術功労者24名
経済団体功労者8名
従業員功労者12名
農林水産功労者2名
関係団体功労者2名
地域振興功労者1団体
産業功労者表彰(商工業功労者・農林水産功労者)及び技能職者表彰(技能功労者・優秀技能者)受賞者名簿(PDF:1,504KB)